ワードプレスでブログを始めるために必要な手順をご紹介しています。
1.サーバーをレンタル
2.独自ドメイン取得
3.FTPソフトの導入
4.ワードプレスをインストール
WPXクラウドサーバーにWordPressをインストールする方法と手順
5.SSL化
6.WordPressの設定
6-1.パーマリンクの設定←イマココ
6-2. WordPressの一般設定
7.テーマ
8.ブログの顔となるアイコンを作成しよう!
ワードプレスでブログを立ち上げたら、一般的な設定をしていきましょう。
その中でも『パーマリンク』の設定は最初にやってしまいましょう。
パーマリンクの設定は、二度と変更してはいけません!!!
大事なのでもう一回言います!
めい
すぐ読める目次
パーマリンク設定でオススメは『カスタム構造』
パーマリンクとは
ウェブサイトの各ページに対して個別に与えられているURLの末尾部分のこと
つまり、ブログ記事それぞれのURLのことを指します。
この記事の場合
赤枠の中の部分がパーマリンクになります。
GoogleはURLについて
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
と言っています。
また、長くなる場合は、
URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。
と述べています。
まとめると、ユーザーにとってわかりやすく、且つGoogleが望むようなパーマリンクの設定は
シンプルで短く
英文で
URLを見て何の記事だか意味がわかるように
区切る場合はハイフンを使う
URLになるように設定するのがよいです。
ワードプレスのデフォルトのパーマリンクは、「投稿ID」になっているので
Googleの言う「論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)」という部分に反してしまいます。
パーマリンク設定のおすすめ
結論から言うと、一番オススメのパーマリンクは「投稿名」です。
最も理想的なパーマリンクは「カテゴリー+投稿名」
パーマリンクを「カテゴリー+投稿名」に設定にすると
may-style(ドメイン名)の「ブログ運営」(カテゴリー)の「パーマリンク設定」(投稿名)
というURLになります。
パーマリンクにカテゴリーが入っていると、カテゴリーで階層化されるので、Googleから見た時に、サイト構造をカテゴリーごとに把握しやすくなります。
読者にとっても、Googleにとっても、このブログがどんな階層でどんな内容の記事があるのかまで、ひと目でわかります。
/%category%/%postname%/
ただし!
パーマリンクにカテゴリーを入れるデメリットは、後からカテゴリーが変えられなくなること。
ブログを運営していくと、この記事はこっちのカテゴリーにしたいな、とか、カテゴリー名変えたいな、というのが出てくると思います。
カテゴリーがパーマリンクになっていると、カテゴリーを変更するとURLが変わってしまうので
このパーマリンクにするのはハードルが高いです。

なので一番無難なのは「投稿名」
パーマリンクの設定を「投稿名(postname)」と選択した場合、自分で任意の言葉を設定できるため、SEOに最適と言われています。
メリットは、自分で設定できるので、狙ったキーワードをパーマリンクに入れたり、
読者に何が書いてあるのかひと目で分かるような、わかりやすいURLにすることができます。
デメリットは、毎回自分で設定しなければならない、英語のスペルチェックなどいちいち時間がかかってしまうこと。
特に、トレンドアフィリエイトを実践する場合、ネタによっては記事をアップするスピードが重要になってくることもあります。
ひと手間、されどひと手間、この時間をどう考えるかは個人差があるかもしれません。
%postname%
パーマリンクの設定やってはいけないNG
パーマリンク設定で避けておいたほうがいい設定があります。
パーマリンクを公開日時で設定する
投稿の公開日をパーマリンクに含めてしまうと、記事の内容を更新するたびにURLが変わってしまいます。
パーマリンクを日本語で設定する
日本人にとっては、日本語のパーマリンクは記事の内容が一発でわかるのでありがたいように思えますが、
SNSで拡散されたときに、日本語の文字列は「BC%E3%83%93%E3%82%B9…」などの文字化けした意味不明なURLになってしまいます。
海外のサイトでも日本語を認識していない場合も文字化けしたURLになります。
意味がわからない上にやたら長いURLになってしまうので日本語は避けておきましょう。
パーマリンクの設定はSEOに影響するの?
パーマリンク設定について調べてみると、
ブロガー
という説と
ブロガー
という説があります。
私の経験では、URLにキーワードが含まれていなくても上位表示できていることから、
パーマリンクの設定はSEOに大きな影響は与えていないのでは?
と思っています。
(今後変わる可能性はあるかもしれません)
SEOに影響するにしてもしないにしても、
読者にとって見やすくわかりやすいURLにすることは大切なのではないかと思います。
パーマリンク設定のオススメは『カスタム構造』!手順を図解で解説
パーマリンクの設定は、ワードプレス管理画面の左側にある「設定」の中にある「パーマリンク設定」からすることができます。
共通設定から、自分の設定したいパーマリンクを選択します。
パーマリンク設定のオススメは「投稿名」
自分の任意の言葉に設定できるため、
読者にとってわかりやすいURLを自分で設定できること
SEOに最適なワードを選べばGoogleの検索で優位になる効果も期待できます。
共通設定の中にある『カスタム構造』を選択し、既存の文字列を消してください。
その代わりに、自分の設定したいパーマリンクのタグを入力します。
/%postname%
とします。(これは「投稿名」)
入力が完了したら画面下までスクロールし、「設定を保存」するをクリックして設定は完了です。
パーマリンクの設定を途中で変更してはいけない理由
パーマリンクの設定を途中で変更してはいけません。
その理由は、ブログ記事のURLが変わってしまうから。
もし、ブログを何記事か書いた後にパーマリンクを変更してしまった場合
これまで書いていた記事のブログURLは、検索結果上には旧URLで載っているので、アクセスしてもエラーになってしまいます。
新しくなったURLは、検索結果には「新しいブログ記事」として認識されるため、再度グーグルからの評価が必要になりますので、検索順位が下がってしまいます。
ということは
ブログにアクセスが集まらない
ということになってしまいます。
最終手段として、「リダイレクトする」、という方法もありますが、設定にまたひと手間かかってしまうため、
どうしても変更しなければならない理由がないのであれば変更するのはやめましょう。
パーマリンク設定でオススメはカスタム構造のまとめ
パーマリンクのオススメ設定は「カスタム構造」と、パーマリンクを途中で変更してはいけない理由についてまとめました。
パーマリンクは、後から変更できないので、記事を書く前に必ずパーマリンクの設定をしておきましょう!
メルマガ登録させていただきました。よろしくお願いします。設定からパーマリンクが消えてるのですが、どこを探してもありません。WordPressの様式が変わったのでしょうか?