グーグルアドセンスの広告は誰でも扱えるわけではなく、審査に合格したブログだけが広告を貼ることを許されています。
そのため、アドセンスを使ってマネタイズするなら、まずはアドセンス審査に申請し合格する必要があるのです。

私は2018年9月にアドセンス審査を受け、1発合格しています。
2019年現在と多少異なるところはあるかもしれませんが
基本的な考え方は同じであると思います。参考にしてみてください。
アドセンス審査とは?
Googleから広告を貼る権利を認めてもらうために、作成したブログの面接を行うようなイメージです。
会社に面接に行くときも、会社の理念や事業内容などをきちんと理解してから面接を受けるように、
Googleの掲げる理念をしっかり理解し、Googleが好むブログに仕上げる必要があります。
Googleがあげる10の事実
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能します。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる
- 「すばらしい」では足りない。
Googleがあげる10の事実より引用
いろいろ挙げられていますが、一番大切なことは
「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」
ユーザー目線になってブログを作り込むことが大切です。
アドセンス審査に一発合格するためのポイント
ワードプレスでブログを開設する
アドセンスの審査を受けるためにまず必要となるのが「ブログ」です。
この時必要となるのが、「独自ドメインのブログ」であることが条件となります。
無料ブログとの違いはこちらを参照してみてください。
アドセンスで稼ぐならWordPressでブログを開設は必須になってきます。

WordPressでブログを開設する
アドセンス審査用のブログを書く
WordPressでブログが開設できたら、アドセンスに申請するためのブログを書いていきます。
そのときに注意したいことを以下にまとめました。
アドセンス審査に通過するために必ず確認するポリシー
アドセンス審査に通るためには、まずアドセンスのルールを確認しておきましょう。
特に、禁止コンテンツを書いてしまうと一発BANになってしまうので注意してください。
アドセンス審査に通過するために避けたいジャンル「YMYL」
アドセンス禁止コンテンツ以外にも避けたいジャンルがあります。
「YMYL(Your Money Your Life)」に関するジャンルは避けましょう。
Googleは正式に「YMYL」に関連するジャンルは、権威性のあるサイトを優先して上位表示すると述べています。
YMYLとは、主にお金に関わること、命にかかわることに関するジャンルのこと。
お金や体のことは、一歩間違えると他人の人生を大きく狂わせてしまう可能性を危惧した対策です。
YMYLジャンルの個人のサイトはもはや勝ち目がないのと同時に、アドセンスでも撥ねられる傾向にあります。
マネタイズよりも、どうしても発信したいことがある!という場合でも、アドセンス審査を受ける時は避けましょう。

Googleは、集めてきた二次情報より、唯一無二の情報である次情報を好むと言われています。
一次情報とは、個人の体験談や経験などから生み出された知識や情報=あなたにしか書けないこと
二次情報とは、すでに公開されている情報のこと。
アドセンス審査を受けるときのブログ記事の内容は体験談など一次情報多めを意識するといいです!
自分で撮影したオリジナルの画像があると評価があがる傾向にあります。
アドセンス審査に通過するために用意する固定ページ
アドセンス申請用の記事が書けたら、固定ページを準備しましょう。
- お問い合わせ
- プロフィール
- プライバシーポリシー
- サイトマップ
これらはグローバルメニューに入れて設置しておきましょう。
お問い合わせ
お問い合わせはプラグイン「Contact Form7」を使って簡単に設置できます!
プロフィール
アドセンス審査のときには、あなたがどんな人物なのかわかるような詳しいプロフィールを用意しましょう。
プライバシーポリシー
Googleは広告を掲載するにあたり、プライバシーポリシーを掲載することを述べています。
サイトマップ
サイトマップがないと、Googleのクローラーは記事を認識することができません。
必ずサイトマップは作成しましょう。
また、サイトを訪れたユーザーのためのサイトマップも必要です!
アドセンス審査にこれって大丈夫?
アドセンス審査の時によく聞かれる質問をまとめました。
これらの項目は絶対ではなく、あっても合格したなくても合格した、という場合もあるので参考にしてみてください。
外部リンクは?
外部のリンク先がアドセンス規約に抵触する場合、それが原因で不合格になる可能性が考えられます。
むやみに貼らないのがベターではないかと思います。
アフィリリンクはあってもいい?
他の広告を貼っていても合格した!という方もいらっしゃいますが、基本的には外しておいたほうがいいと思います。
アドセンス審査に通過する方法と手順
アドセンス審査に申請する方法と手順は以下の通り。
初めての申請の場合
アドセンス審査を受けるには、Googleのアカウントが必要です。
Googleのアカウント=Gmailのアカウントを作成します。
アドセンス審査の申請をします
①ブログのURL
②Gmailのアドレス
③メールを受け取る、にチェック
④保存して次へ
次のページで
国や地域を選択し、利用規約に同意して「アカウント作成」をクリックします。
アカウントが作成されると、ブログ審査のためのタグが発行されるので
それを指定された場所に貼り付けます。
タグが貼り付けられると、「アカウントが有効化されました」という画面に切り替わります。
あとはGoogleからのEmailが届くのを待ちましょう!
2個めのサイトを追加したいとき
AdSenseは1つのアカウントに対して、複数のサイトを登録することができます。
ただし、全てのサイトで審査が必要になります。
AdSenseアカウント>サイト>「サイトを追加」をクリックする

AdSenseアカウントのサイトをクリック
送信後、タグが貼り付けられると、「アカウントが有効化されました」という画面に切り替わります。
これで審査中になりました。
headタグの設置場所は、テーマによって異なります。
JINの場合→ダッシュボード>HTMLタグ管理
SANGOの場合→外観>カスタマイズ>詳細設定
Cocoonの場合→コクーン設定>アクセス解析・認証の中にある「その他のアクセス解析・認証コード」
アドセンス審査に一発合格するためのポイントまとめ
アドセンス審査に一発で合格するためのポイントまとめ
- ワードプレスでブログを開設する
- Googleに好かれるブログの内容にする
- 特にYMYLのジャンルは避ける
- プライバシーポリシー、お問い合わせ、サイトマップ、プロフィールを設置する
100%ではありませんが、自分を含むコンサル生たちもこのポイントは抑えて一発合格できています。
Googleの掲げる
「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」
が全てであり、つまりはユーザーにとって有益なサイトを作ることが一番の近道であるように感じます。
参考にしてみてください!