【令和最新】アドセンス審査の判定まで長いと“落ちる”説はホント!?受からない理由と合格するための対策を実際のデータで分析してみた

2023年から続いているアドセンス審査に通らない問題。

2024年に入り、少し緩和された感があるものの・・・

依然アドセンス審査に通らない!!!と悩んでいる方は多くいらっしゃいます。

これまでももちろん、受かりにくいなぁという時期は何度もありましたが、

ここ最近の審査の通りにくさは、以前の比ではないような気がしています。

特に、アドセンス審査の結果が出るまでもかなり時間を要する印象があり、

返事が来るまでに時間がかかると落ちるという噂まで飛び出し、

初心者ブロガーさんたちへの影響が大きく出ているのではないかと思います。

アドセンス審査は初心者ブロガーの登竜門的な認識でいる人も多いため、

アドセンス審査に受からないなんて…

と落ち込んでしまい、ブログを実践できなくなってしまう人もいたりしています。

そこで!今回は、令和最新のAdSense審査の現状と、これまで合格不合格の傾向を、

実際に最近受けた方のデータを集めて分析した結果、考察したことをまとめていきたいと思います。

目次

アドセンス審査の判定まで時間が長いと落ちる説は本当なのか?

まずは、「アドセンス審査の判定までの時間が長いと落ちるのか?」という噂について検証してみました。

https://twitter.com/datsusara_show/status/1569152974781558786?s=20
https://twitter.com/nana_ao0823/status/1577053158336888832?s=20
https://twitter.com/JIRO_PAPA_BLOG/status/1583730129900969985?s=20

2022年の下半期頃、「アドセンス審査にかかる時間が長いな…」と多くつぶやかれていました。

2023年に入ってからもその傾向はあるようです。

私の生徒さんたちも、2022年の後半から2023年に審査を受けた人たちは、

比較的時間がかかって返事を頂いているケースが多い印象でした。

実際に、2023年に入ってから審査を受けた5名のうち3名が1週間から10日ぐらいの間に、返事が来ています。

ただ、その3名は全員合格。

つまり、判定までの時間まで長くても受かっているケースは少なくなく、長いから落ちる、というの説の信憑性はないものと判断できます。

受かるときは受かるし、落ちるときは落ちる。

…なんて言ったらもともこもないですが。

結論としては、審査にかかる時間は合否に影響しない、と考えていいと思います。

アドセンス審査に時間がかかるのはなぜ?

それは、人がチェックをしているから、ではないでしょうか。

もともとアドセンス審査は機械で行う場合と、人がチェックしてる場合がある、という情報がありました。

それに、アドセンスを受けるときにも、こんな注意書きがあります。

審査は数日で終了しますが、2週間ほどかかる場合もあります。

おそらく、機械がチェックすれば数日で済むけど、人がチェックすると2週間かかる可能性がある、という意味だと睨んでいます。

以前はおそらく機械の割合が多く、アドセンス審査を受ければすぐに結果が出る、という人が多かったため、

アドセンス審査は数時間〜数日でくるようなイメージが定着していましたが、

現在の方針がおそらく、できるだけ中の人によって審査する体制になっているのではないかと考えています。

最新!アドセンス審査の傾向を5つのポイントから読み解く

2022年10月以降にAdSense審査を受けたコンサル生さんは10名

2023年に入ってから5名のコンサル生さんがアドセンス審査受けています。

コンサル生さんたちの結果を分析してみて見えてきた現在のアドセンス審査の傾向を5つのポイントから解説していきたいと思います。

1・AdSenseアカウントを持ってるか持ってないか

つまり、すでにアカウントを持っていて、サイトを追加するための「追加審査」なのか、

まだGoogleAdSenseのアカウントを持っていなくて、初めてアカウントを取得するために受ける「新規審査」なのかで結果がかなり変わっています。

AdSenseアカウントを既に持っていて、サイトの追加審査を行う場合

<一発合格しているケース>

ブログの内容:トレンド系の雑記ブログ
記事数:5〜10記事ぐらい

PV数:アクセスを爆発させて申請で合格

その一方で、新規のアカウントが同じようにアクセス数だけを狙っても、1度目で合格することはありませんでした。

つまり、追加審査のほうが断然受かりやすい!

これは、追加審査する場合、その殆どが経験者ブロガーであることも有利に働いている可能性があるのは否めません。

特に、最初から雑記的にアクセスを集めてしまうやり方は、経験者の視点であればその難易度は初心者の何倍も軽くなるでしょう。

そのため、追加審査を受ける人のほうが合格率が良くなったのだと考えています。

アクセス重視の時代は終わった?

数年前までは、「ブログにアクセスを集めればアドセンス審査に受かる」と言われている時代でした。

大体200PV/1日ぐらい集めて審査に出すと受かる。

これは、Googleも匂わせていた部分はあり、

また、ヘルプによると

>ユーザーが定常的にアクセスしているわけではないページに広告コードを挿入したことが原因で、審査に時間がかかるケースが多々ありますのでご注意ください。

https://support.google.com/adsense/answer/76228

Google AdSense

2019年頃のアドセンスヘルプにあった文言です。

要は、アクセスがきているサイトから審査をみていきますよ、というふうにも受け取れる内容です。

実際に、2020年ぐらいに審査を受けた人たちはこの文言通り、アクセスを集めたことで早く合格の連絡がきていたことが多かったです。

ただ、この文言は現在のアドセンスヘルプからは消されています。

これまでと同様に、トレンドを取り入れてアクセス数を爆発的に増やし、1日10000PV以上集めたケースでも受からないことが増えました。

これは、ただ単にアクセスだけ集めればいいというわけではない、という傾向を示しているものと考えています。

今は単に情報をまとめただけではなく、他とどう違うのかという「差別化」や「独自性」が求められている傾向にあります!

とはいえ、やはり「アクセス数は(ないよりは)あったほうがいい」と私は考えています。

インデックスが大事

なぜなら、書いたブログ記事全てを、Google上にインデックスさせておきたいからです。

ブログ記事は、Googleのクローラーが着て読み取ってくれたところで、「インデックス」されていきます。

インデックスとは、検索エンジン上にこの記事が登録されたということ。

通常、始めたてのブログは赤ちゃんのように弱いので、

Googleに登録されるためには時間を要したり、そもそも登録してもらえなかったり、ということがあります。

インデックスさせたいのに、いつまで経ってもインデックスされない…
これじゃあAdSense審査にいつまでたってもだせないじゃない?
どうしたらいいの?

そこで必要なのが「アクセス数」。

SNSからでもいいので、ブログがたくさんの人に読まれている、というのがGoogleに伝わると、Googleはその記事を評価せざるをえなくなります。

そうすると、新規で立ち上げたブログでもインデックスの速度が早くなったりします。

実際に、審査を受ける際にアクセスを集めながら記事を書いていったら、

新規で立ち上げたサイトでも、即日にインデックス登録ができるようになりました!

だから、アクセス数を集めたら簡単に受かる、と短絡的に考えることはできなくなりましたが、

引き続き、SNSを活用してアクセスを集めてみるのは必要な施策であると考えています。

記事数は多め推奨

追加審査の場合は、5,6記事でも合格しているケースはあるものの、

新規立ち上げの場合なら、10〜20記事ぐらいあった方が受かりやすい傾向にあります。

特に、雑記的に狙う場合は記事数は多いほうが受かりやすい傾向があったりします。

「専門性」を出すためにテーマを絞る

現在のGoogleのアルゴリズムでは「EEAT」が重視されていると言われています。

E: Experience 経験
E: Expart  専門

A: Authority  権威
T: Trust  信頼

専門性を出すために、ある程度テーマを決めて記事を作ることが望ましい、という傾向にあります。

1周まわって、「独自性」を出せるオリジナリティが必要?

アクセスを集めたらアドセンスは受かる!と言われ始める前の段階では、

自分の唯一無二の経験や体験を書いた一次情報が多いコンテンツで審査に出すと良い、と言われた時代がありました。

一周回って、その頃の評価基準に戻りつつあるような傾向が見られます。

ちなみに、私自身は2018年にアドセンス審査を受けましたが、オリジナリティを重視した内容で1発合格することができました。


アドセンス審査に受からない理由

現在のアドセンス審査の傾向を見ると、

・従来のようにアクセスを集めて通るケース

・雑記的にブログを作ってコンテンツ量を増やして通るケース

・テーマを決めて独自性を出す内容で通るケース

様々です。

はっきりいって、これがだめだから受からない!という理由は、なかったりします。

最終的には、googleが掲げる10の事実、の中にある1番目の文章、

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

これがきっとアドセンス審査にも言える1つの要素になっているのではないでしょうか。

アドセンス審査に受かるためにできる対策

とはいえ、抽象的すぎてよくわからないのも事実。

特に、今からアドセンス審査を受けようと思っているあなたは、まだブログを始めたばかり。

やっぱり具体的に、今アドセンス審査に受かるために私達は何をすればいいのか知りたいですよね!

先にも述べた5つのポイントを整理すると、

・記事数は10記事以上を目標に

・1つのテーマに特化して

・自分の視点やオリジナリティが出せる内容

・でも、アクセスが集まること(インデックスを早めたい)

・新しいキーワードであること(インデックスを早めたい)

・書いたすべての記事をインデックスさせてから申請する

という条件を満たすしやすいジャンルで記事を書くことをおすすめいたします!

アドセンス審査に時間かかりすぎる問題の結論

アドセンス審査に時間がかかるのは、中の人による審査が多くなっている可能性があり、

合否に直接影響するものではない、ということがわかりました。

大前提として忘れてはいけないのは、「Googleはこれをすればアドセンス審査に受かる!」という具体的な指標はどこにも出していないということ。

つまり、基準はGoogleのみぞ知る…ということです。

私達があーでもないこーでもない言ったところで、受かったら正解、落ちたら不正解、という世界であることは否めません。

だからこそ、傾向を知り、試行錯誤しながら挑戦していくしかないのです。

この大大大前提は、忘れないでおきましょう!

どうしてもアドセンスに受からないときは、AdSenseがなくても収益化できます!

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この記事を書いた人

めいです。
”子育てもシゴトもよくばりに!”をモットーにブログで収入を得ているママブロガーです。

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