いきなり私事ですが、
先日、長男が幼稚園を卒園しました!
(台湾は9月新学期の国です。)
9月からはもう小学生なんですねー
早い!!!
年少から幼稚園に通っていましたが、
3年間本当にあっという間でした!
もう幼稚園のお友達ともバラバラになってしまうのか…
と思うと親のほうがしんみりしちゃいますね。
1日1日を悔いがないように
何事も全力で頑張りたいな!
と改めて思いました。
サクラの花の意味、知ってますか?
さて、
先日の卒園式の中で
とても印象的な話がありました。
この話の中で、
私の中でたくさんの気づきと発見があったので
今回の「ままれぼ」補講ではそのお話をしようと思います。
卒園式の在校生の代表が
ちょうど日本人の女の子だったのですが、
こんな話をしてくれたんです。
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桜の花には
「自立・勇敢・知性」
という意味があります。
だから、
日本では桜の季節が卒業式なんです。
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この言葉を聞いた時、
ハッとしたんです。
そんな視点があったのか!
と、今まで自分の中には
なかった考えを気づかされたから。
だって、
日本ではついこないだまで
まだコロナの自粛で
学校がどうなるかわからなくて、
新学期を9月にしたらどうか、
という議論がなされていましたよね。
その議論の中で
・日本が3月卒業なのは、
国の会計年度の始まりである
4月に合わせないと不便なだけだから
・それなら9月新学期にしちゃえばいいじゃん!
・国際社会なんだから世界基準にすべき!
・学校が始まらないで
勉強が遅れるほうが困る!
という意見が溢れていて、
少しもこれまでの歴史とか、
その思いについてまでは
触れられていなかったから。
もちろん、
有事にそんな桜の意味なんて
考えることはナンセンスかもしれません。
ただ、
次のステージに上がる
子どもたちの門出に送る思いが
桜には込められていることに気づいた時、
9月新学期議論は机上の空論だけで
肝心の子どもたちの気持ちには
あまりフォーカスしていなかったな、
と思ったんですよね。
…そういう私も、
流れだけ見ていたら
この際9月にしてしまえば?
って考えていたので。
でも、
「桜の意味」の話を聞いた時、
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あぁ日本の先人はただただ便利なだけで
4月にしてたいわけじゃないよな、
きっと、
桜の意味も大事にしていたはずだ!
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って別の視点を持つことができたんです。
その時、
先人の気持ちが伝わってきたような気もして…
大人の都合ばかりで
話が進んでいたんだな、
ということも感じました。
これはもちろん、
だからやっぱり卒業入学は桜の季節がいいよね!
ということが言いたいのではありません。
むしろ
何が正解なのかは全然大事じゃなくて、
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ものを見る方向を変えるだけで
別のものが見えるようになる
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ということに気づけたことが
すごく大事だなって思ったんです。
物事を多角的に見るとネタに困らない!
これ、ブログでも同じです。
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ネタがない
キーワードがない
書くことがない
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初心者ブロガーあるあるな悩みですよね。
私も最初はよく
「ないない~」に陥っていたので
すごくよくわかります。
でも、
本当に書けることはないのでしょうか?
ライバルがもういるから書けない
と思ってしまったことでも、
実は見る方向を変えてみたら
「読者はこんなことも知りたいんじゃないか」
とか
「ここは疑問に思うんじゃないか」
ということが見えてきたりします。
例えば、
今話題の「GO TOトラベル」
東京都民は除外で波紋を呼んでいますが、
都民の人ならやっぱり
「GO TOトラベル キャンセル料 どうなる」
とか
「GO TOキャンペーン 都民 延期」
みたいな事が気になりそうですよね。
都民じゃない人なら、
実際に旅行に行くことを想定して
「GO TOトラベル 沖縄 ホテル」
みたいな具体的なキーワードが
思い浮かんだりしますよね。
さらに、
トラベルする人だけでなく
トラベルする人を受け入れる側も
知りたいことはたくさんあると思います。
立ち位置をちょっとずらしてみることで
思わぬキーワードが見つかったりするんですね!
それはすなわち、
ライバルがいない“稼げるネタ”に
つながっている可能性がある
ということを意味していたりもします。
だから、
他の方向から物事を見て考える
ってとっても大事。
多角的な視点にはインプットが欠かせない
物事をいろんな角度から見たほうがいい!
(そんなことはわかっているけど
なかなか難しいよ…)
そうなんです。
自分の主観を捨てて
物事を別の角度から見るなんて
そんなに簡単にはできないですよね。
だから、
たくさんの視点を持てるようになるためには
やっぱりインプットが大事なんです。
自分の中にないものは
外から入れることで育てることができます。
自分の知らないことを吸収することで
自分の中に新しい視点ができるし、
その視点が増えるからこそ
初めて他の角度から
物事が見えるようになる
とも言えると思います。
質の高いアウトプットができる人で
インプットの量が少ないという人はまずいませんし、
そもそもインプットがなければ
アウトプットは出来ないんですね。
だから、
たくさんの視点を持てるような
インプットを実践していきましょう!
具体的にすぐに実践できる方法としては、
ドラマやアニメを見ている時、
主人公ではなくあえて脇役の視点に立って
見てみたりするといいです。
鬼滅の刃なら
炭治郎ではなく禰豆子の視点になって
作品を読んでみたり。
ワンピースなら
海賊を捕まえるための海軍の
視点になってみると面白くなったりします。
例えば、
海軍には妻と娘がいて
「今日もお仕事頑張ってね」
「お父さんいってらっしゃい!」
海軍は船に乗って任務を遂行しています。
そこに、
麦わら帽子をかぶった海賊が現れました。
海軍は海賊たちを捉えようとしますが、
麦わら帽子をかぶった海賊は
手がゴムのように伸びるので
海軍はあっという間にやられてしまいます。
海軍の船は沈没…
麦わら帽子の海賊は
「今日もいい天気だな〜!」
なんて言っていますが、
その一方で、
「…お父さん、帰ってこないなぁ」
海軍の娘は
お父さんの帰りをずっと待っているんです。
(※ワンピースの世界では人は
死なない設定になっています)
こうやって
別の視点に立って見る癖をつけていくことで
いろんな事が見えてきますよね!
そうすれば、
ブログ記事も書きやすくなるし
ネタやキーワードがない、なんて悩みは
なくなりますよ!
不定期発信ではありますが、
『ままれぼ』の補講でも
良質な情報を発信していきますので
ぜひ引き続き読み続けてくださいね!
それでは本日はこのへんで!
最後までお読みいただきありがとうございました!
P.S
なぜ台湾の卒園式なのに
日本の卒園の季節の話があったのかというと
台湾人は親日の方が多く、
今年の演出をしてくれた先生が
日本好きだったからですね!
日本のことを話してもらえて
私個人的にはとても嬉しかったです!
それでは!